注意: 最新の情報と更新内容については、SoundMAXのWebサイト www.soundmax.com を参照してください。
[マイクの設定]を設定すると、特定の設定に対するマイク入力が最適化されます。通常のデスクトップ型マイクを使用している場合は、[標準マイク]を選択します。マイクが口の正面に位置する装着型マイクを使用している場合は、[ヘッドセット]を選択します。SoundMAX Superbeamマイクを使用していて、ステレオ・マイク入力が使用できる場合は、[SoundMAX Superbeamマイク]を選択します。
SoundMAX Superbeamマイクとは、高品質な拡張音声入力専用のステレオ・マイク・アレーです。このデバイスは、単体のエンクロージャに2つのマイク・エレメントを少し距離を離してマウントしたものです。ステレオ信号は、SoundMAXにビルトインされたSuperbeamソフトウェアによって分析され、マイクの両脇から入ってくる余分な音が除去されます。これにより、音声信号を離れた場所からより正確にピックアップできる、指向性の高いマイクが実現されます。このマイクを使用すると、音声認識/ディクテーション、ボイス・コマンドとボイス・コントロール、およびインターネットを介したコミュニケーションで、ヘッドセットを必要としない、広いレンジの音声入力が可能となります。SoundMAX Superbeamマイクの購入方法について詳しくは、Andreaのロゴをクリックして表示される情報を参照してください。使用するコンピュータまたはCommunications Network Riser(CNR)アップグレード・カードにステレオ・マイク入力ジャックが装備されているかどうかについて、ハードウェアの仕様を確認してください。
ノイズ除去機能によって、音声入力信号から周辺雑音が取り除かれ、クリーンでクリアな信号がアプリケーションに渡されます。 この機能は、どのマイクでも使用できます。
Control Panelアプリケーションからこのウィザードを起動して、適切なマイクの入力ボリュームを自動的に設定し、音声入力を正しく動作させることができます。マイクに向かって話すと、コンピュータに受信されるオーディオ信号がSound Meterに示されます。
SoundMAXのすべての3Dゲーム・オーディオ機能は内蔵されており、プレイするゲームによって直接コントロールされるからです。
[スピーカ設定]を設定すると、オーディオ・リスニング環境を最適化して最もふさわしい音響効果を得ることができます。ヘッドフォンを使う場合は、[ステレオ・ヘッドフォン]を、スピーカが前面(デスク上、モニター上、ラップトップ内など)に2つある場合は、[ステレオ・スピーカ]を選択します。システムでサポートされている場合で、スピーカが前面と背後に2つずつある場合は[4個のスピーカ(マルチドライブ・サラウンド)]を、スピーカが前面に3つと背後に2つあり、LFE(低音効果)用サブウーファーを使う場合は[サラウンド・サウンド・スピーカ(5.1サラウンド)]を選択します。
[近接]は、ラップトップやモニターに内臓されているスピーカ、またはモニターのすぐ近くに配置したスピーカに対して音響効果を最適化します。[遠隔]は、デスクトップ上に離して配置したスピーカ、または本格的なホーム・ステレオ・システムに対して音響効果を最適化します。
4チャネルまたは5.1チャネルのスピーカ・システムがない環境でマルチ・チャネル・サウンド・トラックの映画を視聴する場合、SoundMAXはステレオ・スピーカの設定を使って自動的にバーチャル・スピーカを構築します。SoundMAXによって自動的にバーチャル・スピーカが構築されないようにするには、[無効]チェック・ボックスをオンにします。ヘッドフォンで「バーチャル・シアター・サラウンド」を聴くには、[ヘッドフォン]アイコンをクリックしてアップグレードを購入してください。このアップグレードを購入してインストールすると、ヘッドフォンを使って映画を視聴するときに、この機能が自動的に動作するようになります。
アコースティック環境は、音響と音楽を聴くことが可能な仮想的な場所です。これらの[環境モデル]によって、音響描写と同様に、コンサート・ホールやトンネル内などのさまざまな場所を疑似体験できます。表示された[環境モデル]リストから新しいモデルをクリックして、リスニング・スペースを変更できます。これらのモデルは、Environmental Audio(EAX)を利用したゲームに使われているモデルと同じもので、使うゲームによって自動的に有効にされたり変更されたりします。
Virtual Earでは、さまざまな個人ユーザー用に「カスタムEarモデル」を保持することができます。これらのモデルは、各聴取者用にカスタマイズされます。使っているEarモデルを変更するには、[カスタムEarモデル]のリストから新しいモデルをクリックします。いくつかの一般的なサンプル・モデルを試聴できます。これらのモデルでは、[大人]または[子供]の聴感を疑似体験できます。自分用にカスタマイズしたVirtual Earを作成してSoundMAXで使うには、[Ear]アイコンをクリックしてVirtual Earのアップグレードを購入してください。このアップグレードを購入してインストールすると、[Ear]アイコンをクリックしてVirtual Earを直接実行できます。
この静止音は、「ピンク・ノイズ」と呼ばれる特殊なトーンです。このトーンを使うと、すべてのスピーカが正しく接続され配置されているかどうかを確認できます。このテストの目的は、各スピーカから出力される音量と同じ音量のトーンを発生させることです。これによって、スピーカのバランスが最適になるようにスピーカを移動することができます。
MIDIはMusical Instrument Digital Interfaceの略で、さまざまなシンセサイザを相互に接続するための言語を定義します。
GeneralMIDIは、128のサウンドと1つのドラム・キットを含むサウンド・セットの規格です。これにより、すべての標準GeneralMIDIファイルを任意のGeneralMIDIシンセサイザで演奏して実際と同様のサウンドを再生できます。インターネット上にあるほとんどのMIDIファイルは、GeneralMIDIフォーマットに準拠しています。サウンド・カードによってはGMのインストルメント・サウンドを正しく再生できないものもありますが、SoundMAXシンセサイザには、プロ級のGeneralMIDIサウンド・セットが多数含まれています。
これは、MIDIシーケンスを含んだファイルです。MIDIファイルには、ミュージックやサウンドをシンセサイザによって再生する方法を指示する命令が含まれています。これは、文字しか含まれていないファイルから文書を作成するエディタのような働きをします。
SoundMAXシンセサイザがGeneralMIDI(GM)およびXGlite(XGサウンド・マップ対応)MIDIファイルを再生するために使うデフォルトのサウンド・セットを、このセットによってカスタマイズできます。SoundMAX製品には、プロ級の4MB GeneralMIDIサウンド・セットと、1.2MBのXGliteサウンド・セットが標準で付属しています。Yamaha XGフォーマットのMIDIファイルを再生する場合は、XGliteサウンド・セットを選択してください。新規のGeneralMIDIサウンド・セット用アップグレードをダウンロードするか、SoundMAX のWebサイトから購入してください。
MIDIボイスは、SoundMAXシンセサイザで再生される単一の音色またはサウンドです。
SoundMAXシンセサイザには、MAXvoiceという拡張機能があります。MAXvoiceでは、お使いのCPUとシステム構成で使用可能な最大ボイス数が自動的に設定されます。通常、平均的なMIDIシーケンスでは、32より少ないボイスが使われ、64を超えるボイスを使うシーケンスはほとんどありません。
DLSは「DownLoadable Sounds」の略です。DLSを使うと、カスタム・サウンド・セットをSoundMAXシンセサイザにロードできます。カスタム・サウンド・セットは、通常、ミュージシャンが特殊なMIDIファイルで使用するために作成します。一部のサード・パーティ製ソフトウェアを使って、独自のMIDIシーケンスとDLSサウンド・セットを作成することもできます。SoundMAXは、聴取効果を強化するために、最新のレベル2バージョンのDLSをサポートしています。MIDIファイルを関連DLSファイルと一緒にロードして再生するには、DLS Loaderアプリケーションを実行してください。
これは、MIDIシーケンスと、そのMIDIシーケンス用に特別に作成されたカスタムDLSサウンド・セットの両方を含む単一のファイルです。
Windows Media Playerで、関連DLSサウンド・セットを使ってMIDIシーケンスを自動的にロードして演奏する方法には、次の2通りがあります。.RMIファイルを選択した場合は、自己解凍DLSファイルが自動的にロードされます。同じディレクトリ内に同じ名前の関連.DLSファイルを持つ.MIDファイルを選択した場合は、どちらか1方のファイルを選択すると両方のファイルが自動的にロードされます。また、手動で.MIDファイルと.DLSファイルをロードして、[Windows Media Playerを実行]ボタンを押してロードすることもできます。
SoundMAXオーディオ・パワーマネージメントには、バッテリーで作動させる場合、演奏時間の性能を向上させるオプションがあります。ノーマル・パワーセービング・モードとハイ・パワーセービング・モードでは、オーディオのハードウェアは電源がオンになると同時にサウンドを開始し、サウンドが終了するとパワーダウンします。ハードウェアは、直ちにまたはタイムディレイの後、パワーダウンすることができます。バッテリーを長持ちさせるには、インスタント・パワーセーブを選択して下さい。
SoundMAX and the SoundMAX logo are registered
trademarks of Analog Devices, Inc. PureAudio and Superbeam are trademarks of Andrea
Electronics. The Sensaura logo, Virtual Theater and Virtual Ear are trademarks
and/or registered trademarks of Sensaura Limited.Yamaha XGlite is a trademark of
Yamaha Corporation. All other trademarks are the property of their respective owners.
All Specifications Subject to Change without Notice. © 2002 Analog Devices, Inc.
All Rights Reserved.